“サハリン-3”プロジェクトでの作業を確保するスカリヴォ港は夏の航行を開始

“サハリン-3”プロジェクトでの作業を確保するスカリヴォ港は夏の航行を開始

サハリンの最も北の港モスカリヴォで夏の航行が始まった。
今年港では“サハリン-3”プロジェクトのキリンスキー鉱区での活動確保に関する作業が行なわれることになり、そのオペレーターとなるのは“ガスフロート”社である。
モスカリヴォ港がその管轄にある“サハリン・シェリフ・サービス”(3S)社報道部が伝えているところによれば、港内では浮ボーリング設備(リグ船)の計画作業確保のための貨物と資材の的確な集積が行なわれたとのことである。
キリンスキー鉱区はサハリン大陸棚の東岸にあり、モスカリヴォ港は最も効果的に海上ボーリング作業確保に関する後方支援の回路に配置されている。
この構想は3S社の専門家によって立案され、導入されたものである。
同社はすでに3回目のボーリングシーズンでこのプロジェクトに関わる“ガスフロート”社のための陸上作業を確保している。
生産的に3S社の技術的供給基地を経由してこの作業で利用される全ての貨物、資材と人員が通過している。