一週間にわたって沿岸警備サハリン国境警備局によってカンボジア船籍で航行していた漁船“アダムス”号、“イリス”号と“アチカ”号が拿捕された。
“アダムス”号はサハリンの東岸で停船させられた。
検査の過程で船内で27トン以上の様々なカニが暴かれた。
“アチカ”号と“イリス”号はタタール海峡で国境警備隊によって発見された。
“アチカ”号の船長は国境警備隊から逃れる試みを行なって、再三の停船要求に反応しなかった。
武器使用についての警告後にやっと臨検班は船に乗ることができた。
“イリス”号は拿捕時に国境横断規則に違反して、ロシア連邦領にいた。
監視・検査対策の過程で最初の船の船内で5トン以上の活ズワイガニ(オピリオン)が、2隻目の船で約10トンのタラバガニと約1トンの毛ガニが発見された。
もう一隻の“シリウス-7”号は大型税関船“パーヴェル・ヴェルシャギン”を使ってサハリン税関の担当者と協力して拿捕された。
前述の3隻と同じく、“シリウス-7”号はカンボジア船籍で違法操業していた。