2011年上半期にサハリン州で790万トンの石油と130億立方メートルのガスが採掘された。
このことについて州政府天然資源・環境保護大臣ナターリヤ・サラエーヴァが伝えた。
昨年も同じような指数で石油は750万トン、ガスは127億立方メートルになった。
採掘の増加は“サハリン-1”プロジェクトのオドプトゥ大陸棚鉱区の開発開始により得られたものである。
“サハリン-1”のオペレーターである“エクソン・ネフチェガス・リミテッド社は420万トンの石油、“サハリンエナジー”社(“サハリン-2”)は290万トン、“RN-サハリンモルネフチェガス”社はほぼ80万トンの石油を採掘した。
N.サラエーヴァは今年6ヶ月間で石油の供給量は780万トンになり、2010年の指数より20万トン多いことを指摘した。
アジア・太平洋地域諸国へ輸出に700万トン以上(昨年は670万トン)、ハバロフスク地方へ76万6900トン(2010年には83万4百トン)が送られた。
サハリン州内での供給料は6千トン(昨年は5千トン)になった。