“サハリン-1”プロジェクトの進展と、特に、そのガス成分の将来展望をホロシャヴィン知事と“エクソン・ネフチェガス・リミテッド”社の理事長で北極地方と東カナダに関わる“エクソン・モービル・デヴェロプメント”社の副社長ヂム・ケンネット・フラッドは7月26日の会談で検討した。
“サハリン-1”プロジェクトの枠内でサハリン北東大陸棚でのチャイヴォ、オドゥプトゥ海とアルクトゥン・ダギ鉱区の採掘と開発が行なわれていることを指摘しておく。
プロジェクトのオペレーターは“エクソン・ネフチェガス・リミテッド”社である。
ホロシャヴィン知事はプロジェクトの順調な進展はサハリン経済の前進だけでなく、州予算への同社の税補充を通した地域の社会問題の担保であることを強調した。
ヂム・フラッドが伝えたところによれば、現在オドプトゥ海での石油採掘の指数は予定されたよりも50%高く、24時間でほぼ5万5千バレルになるとのことである。
ここでは9本の油井がボーリングされ、鉱区の南部での2本の油井がボーリングされている。
その開発は早いテンポでの今後の実物大の採掘のための情報を集めさせた:現存の生産能力の拡大と新しい油井のボーリングである。