ロシアは2014年まで《サハリン―ハバロフスク―ウラヂオストック》間パイプラインでの供給のために“サハリン-2”プロジェクトからガスによる鉱区使用料を受け取ることになると、プーチン首相との会談でガスホールディングの長アレクセーイ・ミレルは伝えた。
「ガスは2014年までパイプラインへの鉱区使用料の範囲で入ることになり、この量は需要者にとって十分である。
“サハリン-2”からの鉱区使用料の入金問題は解決された」とお金でなく、ガスによる鉱区使用料の受け取り問題を財務省と調整することができたのかという首相の質問に答えながら、ミレルは述べた。
“サハリンエナジー”(プロジェクトオペレーター)で“ガスプロム”は50%+1株、“シェル”は27,5%、“三井”は12,5%、“三菱”は10%の株を持っている。
A.ミレルは9月8日にウラヂオストックで行なわれる《サハリン―ハバロフスク―ウラヂオストック》間のガスパイプラインの操業始動に参加するようプーチン首相を招待した。