セメント生産工場の開設式典がユジノ・サハリンスクで行なわれた。
これは中・ロ合弁企業であり、そのメンバーには黒龍江省の輸出入会社“ルンシン・ジュイカイ”社と生産・建設組合“べトン・サービス”が入った。
工場の建設は2011年の冬に始まった。
工場の開設式にサハリン州政府副首相セルゲーイ・ヴィリヤモフ、建設大臣エレーナ・イヴァショヴァとサハリン州議会ヴラヂーミル・エルレモフが参加した。
「これはサハリン州で大変重要な出来事である。
現在我々には自分のセメントがあり、建設のテンポは天候条件によって時々閉鎖されるヴァニノ―ホルムスク間のフェリー航路にさほど強く左右されないことを意味する」と、セルゲーイ・ヴァリヤモフは述べた。
生産・建設組合“べトン・サービス”組合長セルゲーイ・ヤンが語ったところによれば、セメントの生産ラインは完全に自動化され、環境的に安全であるとのことである。
工場は最新の技術で建てられた。
作業には空気の濾過と浄化の3重システムが使われている。
もし排出基準を越えるなら、設備は自動的に生産を遮断する。