北ヴェニンスキー鉱区での最初の油井ボーリングについての決定が“ロスネフチ・シェリフ・ダーリニー・ヴォストーク”社で採択されたと、同社社長レフ・ブローツキーが《サハリンの石油とガス-2011》の会議で9月27日に伝えた。
“サハリン-3”プロジェクト枠内でのヴェニンスキーライセンス鉱区での探鉱試掘作業を“ロスネフチ”(74,9%)は中国の石油化学公団“Sinopec”(25,1%)と共同で行なっている。
鉱区はサハリン大陸棚のオホーツク海に位置し、その面積は5300平方キロメートルになる。
北ヴェニンスキーガス凝縮鉱区の埋蔵量はガス340億立方メートルと凝縮液280万トンで見込まれている。