来年ネヴェリスクと稚内間で友好と協力についての協定調印時から40年になる。
この記念祭は姉妹都市によって広く祝われる。
日本代表団のサハリン訪問時に浜森辰雄氏(32年間稚内市長を勤めた)と、ネヴェリスク市執行委員会議長ヴィクトル・ズドールによって初めて文化・スポーツ・経済交流の協定に調印された1972年に姉妹関係と交流の基礎が置かれた。
このことはサハリンと北海道間の善隣相互関係の強化のための重要な意義をもつ一歩であった。
2012年にネヴェリスク市と稚内市の姉妹都市交流40周年に向けられた行事の共同計画と組織化問題はネヴェリスク市長ヴラヂーミル・パクと稚内市サハリン事務所の渡辺所長との会談で協議された。
記念祝賀の枠内で来年中に子供達やスポーツ代表団による交流が実施されることになる。
ヴラヂーミル・パク市長は漁師の日の祝賀前日に日本の代表団をネヴェリスクに受入れる準備を表明した。
このように稚内からのお客は観光名所を見るだけではなく、伝統的な地域の行事に参加することもできる。
両市の友好交流の樹立に向けられた式典は言うまでもなく、ネヴェリスク市民の愛する祝日のうちの一つは、両方の日がその重要性、唯一無二のものであることと特別な意義を持っているので、異なった日に行なわれることになる。