ロシア国境警備庁はスズキ・ヒサヤス長官に代表される日本の海上保安庁の職員に関係官庁間での高い協力レベルに対し感謝を表した。
ロシア側によって提示された情報により、この2週間のうちに日本の仕事仲間は自らの排他的経済水域で2隻の船を拿捕した。
漁船“UTSUKUSHII”号と“SNAKE”号はカンボジア王国船籍でロシアと日本の海域で違法操業を行なっていた。
拿捕時に両船の船倉で活ガニが見つかった。
ヴラヂーミル・メリニコフ船長とエヴゲーニィ・チモシェンコ船長のもとには漁撈活動実施のための日本の農林・漁業省の許可書がなかった。