謎に包まれたブイ

何昼夜も続けてオホーツク海水域のテルペニヤ岬水域で見つかった遭難ラジオブイからの警報は電波に流れ込んでいる。衛星がこの信号を記録し、情報は全世界の救助センターに入ってくる。遭難している予想される船とブイそのものの捜索は11月21日正午現在成果をもたらさなかった。

“ユジノ・サハリンスク”海洋救助サブセンターではいかなる船も遭難しておらず、ブイは偶然に海中にあったことをほぼ確信している。ブイは正式に日本の漁船“カツエイマル・18”の所有として登録されていることが突き止められた。