《ウラヂオストック-LNG》プロジェクトの覚え書きに9月8日のAPECサミットでロシア大統領ヴラヂーミル・プーチンと日本の首相野田佳彦の立ち会いのもと、《ガスプロム》社理事長アレクサンドル・ミレルと日本の天然資源・エネルギー庁長官高原一郎が調印した。
沿海地方の首都での液化天然ガス(LNG)工場はサハリンで同様の企業が出来てからロシアで2番目となり、《ガスプロム》にはきわめて必要なものである。イタル・タス通信社が伝えているところによれば、ウラヂオストックでの工場建設は2013年に始まり、そこでのLNGの生産開始は2017年に予定されている。毎年企業はLNG1千万トンまでを生産することが見込まれている。