地球物理調査の活発な局面がサハリン北部の《アストラハノフスコエ-ネクラソフスキー》炭化水素埋蔵地のライセンス鉱区で始まったと、“RN極東大陸棚”社長レフ・ブローツキィが9月25日の“サハリンの石油とガス・2012”の会議で伝えた。
サハリン大陸棚北西部の鉱区での予想取得資源は石油2千万トンとガス440億立方メートルである。2012年シーズンの大規模な野外活動は終わりに近づいている。会社はすでに2Dと3Dの地震探査と高精密度のバイオ化学撮影を行なった。同様にトランジット地帯での地震探査作業も行なわれた。大きな深さと強い波の条件での調査実施のために8隻の小型船団が委任され、ロシアのヨーロッパ部分から送り届けられた。