今日は、ロシアの祝日を紹介します。
1月1日 正月(Новый Год)
1月7日 クリスマス(Рождество)
- ロシア正教のクリスマス
2月23日 祖国防衛軍の日(день защитника Отечества)
- もともとは赤軍の日。1918年2月、社会主義革命後、第一次世界大戦でドイツ軍に対抗するため、ロシアで最初の労働者・農民からなる赤軍が組織されたことを記念しています。
特に軍人だけでなく、男性全体に感謝する日となっています。
日本で言う「バレンタインデー」に近い祭日です。
3月8日 国際婦人デー(Международный Женский день)
- 最初は経済的、社会的、政治的平等を勝ち取る女性のための国際連帯デーとして1913年に制定されました。
しかし、公式的に祝日となったのは革命後の1917年。今日では、国際婦人デーは政治的意図は失われています。
ホワイトデーによく似たものです。
すべての女性たちはお祝いを言われ、プレゼントをもらいます。
男性から女性へというだけでなく、女性同士でもお祝いとプレゼントのやり取りがあります。
5月1日 春と労働の日(День Весны и труда)
5月9日 戦勝記念日(День Победы)
- ドイツ上層部が無条件降伏の書類にサインした日の翌日、1945年5月9日を戦勝記念日と公示しました。
第2次世界大戦で死んだ2000万人のソ連国民を追悼する日です。
6月12日 ロシアの日(День России)
11月4日 民族統一の日(День народного единства)
- 1612年にモスクワに侵略したポーランド軍を、貴族ポジャールスキーと農民ミーニンが力を合わせ、一緒に退去させたことに由良医師、2004年12月に新たに制定されました。1612年のこの日は、身分の差を超え、国が一つになった象徴的な日です。
モスクワ、赤の広場聖ワシーリー寺院の前にポジャールスキーとミーニンの像があります。
いかがでしたか? 普段の話題づくりなどに、ぜひ活用してください。