12月18日モスクワで行なわれた“サハリン-2”プロジェクトに関わる臨時オブザーバー会議で2010年の作業プログラムと支出見積りが合意された。
2010年に“サハリンエナジー”社の主な生産課題のなかには新しい油井のボーリングと既存油井の埋蔵量状態の向上に関わる予定された大規模プログラムの遂行、さらには設計生産力へLNG工場を到達させることである。
2010年に“サハリンエナジー”はピリトゥン・アストフスコエ鉱区のピリトゥン区域に設置されたプラットホーム“PA-B”から一日に7万バレルの原油採掘の計画レベルに達しなければならない。
ここではさらに2本の採掘油井を建設することが予定されている。
さらに油層での圧力維持による原油採掘の最適化のために予定された水圧縮油井の建設も提案されることになる。