オホーツク海でロシア国境警備隊はカンボジア船籍の2隻の密漁漁船を拿捕した。
北東国境警備局報道部で伝えられたところによれば、プノンペン港に登録されているトロール船“ノルド”号は哨戒船“サハリン”によってカムチャッカから西にかけて検査のために停船させられた。
その船内で臨検班は25トンの活ガニを発見した。
漁撈活動の実施権利を与える書類は船にはない。
操業と船舶書類もない。
国家海洋監督局の職員によって自然保護法と漁業規則のさらに多くの違反が暴き出された。
2隻目の船は、国境警備哨戒船“サハリン”による発見に際して、照会に対し“ベレゾフ・ネフチ”という船名のふりをした。
2時間後に国境警備哨戒船の接近に際して船は“ジュイド”号と名乗った。