サハリン州議会は9月16日の会議で公開㈱国際ビジネス協力センター“サヒンセンター”の株購入問題を検討する。
話題とされるのは“サヒンセンター”の社長の所有である4億ルーブルの価値を持った持ち株44,92%についてである。
9月10日“ソヴェツキーサハリン”紙が伝えたところによれば、購入目的は州役人の国際ビジネス協力センターの建物への将来の移転であるとのことである。
州経済発展省を引用して同紙は建物購入の利点にいくつかの理由をあげている。
つまり建物は本来的には州の役人(固定しない部屋とヂェルジンスキー通りの“ペンタゴン”に似た老朽建物を転々としている)のために予定されたものであったという思い出から“毎年15%から20%までの賃貸料の上昇を考慮して“サヒンセンター”の購入は5年後にはすでにもとが取れる“という予測までがある。