行きたくなる『授業参観』の案内

稚内西小中学校にお邪魔したときのことだった。
「先生一人ひとりが授業改善の課題を明らかにしたのです。」と校長がいった。

そして見せてくれたのが下記のポスターだった。


『がんばります』の力合わせをしている先生達の写真に圧倒された。
さらに、その写真の周りには一人ひとりの先生達の『がんばり目標』が。
その内容がじつにわかりやすい。

「親の目線」で書かれているからだ。
とかく専門家は「専門用語」を不用意に使う傾向がある。
このポスターにはそんな雰囲気は微塵も感じない。
作成者の深い専門的力量を感じる。

「人を見て法説け」とはよくいったものだ。
このポスターは保護者への授業参観案内文の裏面に印刷して配布するそうだ。
親なら出掛けてみたくなる。
私も「是非、行って参観しよう」

西小中学校の参観日お誘いポスター


先の見通しを持つ大切さ

up

imagehokudai
8.22『南中ソーラン全国交流祭』 北大『縁』の演舞

12月を迎えると我が子の進路決定の時期となります。
15の春を迎える母親の『ため息』を聴きました。
高校に行くのは良いけど、「そのあと卒業して就職先があるのかどうか・・・」
ほとんどの親は高校卒業後の就職先の困難さを予想しています。

現実の厳しさをそのまま反映した悩みでもあります。
「でも、お母さん、考えてください!」お母さんの知恵と力でもう一歩深く考えてみませんか。こういう時代だからこそ、我が子と一緒に考えたり悩んだりできる条件も広がってきているのです。

「定時制・・・」と嘆いている母親に「お母さん、お子さんの将来の職業を考えて、話し合って、その上でどんな高校が良いかを考えてみましょう」と提案しました。
「まずは、お母さんがその気になることです」と厳しく迫ってみました。

「そんな考えもあるのですね。初めて知りました。考えてみます。」
長い話し合いの末に生まれたお母さんの結論でした。

進路の時期の最大の目標は、我が子の成長の見通しを語り合うこと。
どんな職業があるのか、どんな職業に就きたいか、どんな生き方をするのか、お金も含めてどんな生活が求められるのかなど、課題は話題となって生まれます。
その話し合いが将来の我が子の見通しをつくる力になります。

中学校三年間の『成績』だけで子どもの将来を決定したり、人格や将来を決めつけないでください。現実は厳しいものがありますが『現実主義者』の親にだけはならないでくださいね。

稚内図書館 稚内図書館

白鳥が!

稚内の小さな沼『大沼』に白鳥が飛来した。
冬の使者だ。
教育相談所にとっては、『学ぶ純白の心』の象徴にしたい。

撮影者は、小島克郎さん。
これからも稚内の動画を紹介してくれるという。
小島さん、よろしくお願いしますね。

稚内教育相談所は、困ったときの教育相談はもちろん。でも、それ以上にできる子をますますできる子に、かしこい子をますますかしこい子にしたい。

我が子をよりよくかしこく健やかに育てるための子育ての指針をそれ以上にアピールしていきたい。

だから『学ぶ親には福来たる!』の親育ちを一緒に考えていきたい。
11月も引き続き学び合いを!

二学期を明るく楽しく

image4

■ 二学期は、各学校が抱えている不登校などの困難事例に本格的にサポートしましょう。

そのために教育相談スタッフ会議(教育委員会学校教育課・子ども課・つばさ・教育相談所等のメンバー)や教育相談プロジェクト会議(校長会役員・市内四中校長・教育相談スタッフメンバー)を開催します。

そのうえで、今すぐに支援できる方策を練り上げ、着手可能なところから支援体制を具体化します。

■ 二学期は、家庭・学校・地域との結びつきを今まで以上に強めるように努力しましょう。大人の自殺者が急増しています。また児童虐待の件数も増加傾向にあります。虐待の中でもネグレクト(教育放棄)の事例が増加しています。こうした傾向が子どもの日常生活に直接影響を与えます。「子ども観察の力」をみんなで考え合い、高め合い、学校の取り組みを強めましょう。

■ 二学期は、関係機関と連携できる学校体制をめざしましょう。

稚内には、子どもの養育支援や家庭教育・学校教育に関わるさまざまな機関や団体があります。

しかし、「関係機関との連携とはいうけれど、実際はどうすればいいのかわからない・・・」という率直な悩みも聞かれます。適応指導教室(つばさ学級)・教育相談所・子ども課・児童相談所・保健センター・警察署・福祉事務所・民生児童委員や主任児童委員等の仕事の内容や連絡先等の『ひと』と『なり』をまず全教職員が周知することはとても重要なことです。

学び合いの秋

2946951444_18f6de58b6_m
撮影:小島克郎氏

読書の秋・芸術の秋・学びの秋です。
教育相談所は、『親子まなびあい』の秋を心から呼びかけます。
秋は、どの学校でも学芸会や文化祭が盛りだくさん!
毎日が忙しい親も、こうした行事に目を向け、子どもの活躍や成長を学んでほしいと思います。

『学ばざるもの親にあらず』
少々きつい言葉ですが、「放任」(ネグレクト)の親にだけはならない努力をしましょう。
秋は、家庭教育の季節です。
がんばりましょう。