稚内市の二つの学校現場団体(校長会と教頭会)懇談会を行いました。
校長先生も教頭先生も子どものために一生懸命がんばっているようすが伝わって来ました。
学校の教育相談体制については、どの先生も頭を悩ましていました。
「親の対応に悩んでいます」
「校内の先生たちのまとまりが大変です」のため息がたくさんありました。
子どもを支援する上で、親の対応や教師のまとまりが「目の上のたんこぶ」になっているのです。
これでは安心して子どもに手をさしのべることができません。
そんな中で、稚内中学校の『話題提供』に注目が寄せられました。
小学校と中学校が手を取り合い、『地域の世界』から子ども支援をねばり強くしているというのです。
ふつうは、『教師の世界』だけで子どもを支援するのですが、たくさんの大人か関わって支援しているのです。
なかなかできることではありません。
どのような方針で、どんな支援を、どのような団体や個人でとり組んでいるのでしょうか。
そして、教師はどのように関わっているのでしょうか。
困難だけが目につき、なかなか明るくなれない日常の中で、どうすれば良いのでしょうか。
その答えのヒントが稚内中学校のとり組みにあります。
稚内中学校の『話題提供』はきっと役に立つと思います。
ご一読をお薦めします。