学びの秋が終わるためには、『〆』が必要だ。
特に、大人の学び合いの組織化にはそれが必要だ。
ここに紹介する『北地区子育て新聞』の組織化の視点が優れている。
近年、「困った大人」が増えている。
稚内でも「困った大人」を見受ける時がある。
でも、嘆いているだけでは変わらない。
誰かが「困った大人」から「学び合う大人」になろうと呼びかけることが必要だ。
それが北地区『子育て懇談会』だ。
『一堂に会した学び合いの提唱』 『誘い合う活動としての地域の対話』 『講演講師の選定と提言内容』 『語り合う活動としての分散会対話』 『取り組みの教訓化と広報活動』『家庭・学校・地域の課題研究と取り組みの改善と実践』
これら一連の取り組みを『地域ぐるみの子育て運動のパック』にして、学校・家庭・地域が一体になって毎年取り組んでいるのが、稚内の北地区の財産。
稚内には、子育て運動の財産が各地区にあるので、今後とも機会があれば紹介したい。
11/30 発行 北地区子育て新聞1(表)
11/30 発行 北地区子育て新聞2(裏)
こうした運動の教訓がもっともっと広がって「困った大人」から「素敵な大人」に変わってほしいものだ。
『学びの秋』は『温もりの冬』を約束する。
12月から来年の3月まで稚内市教育相談所は皆様に心から呼びかけます。