市民ぐるみの子どもの貧困対策は、4年目を迎えました。幼保小中高大をつなぐ「教育連携会議」の発足、「地域コーディネーター」の誕生、「地域食堂」の実践、「地区別アクションプラン」の提言等々、「18項目の提言」に基づく市民ぐるみの取り組みは着実に前進してきました。
今年度は貧困の連鎖ストップには欠かせない『稚内型奨学金制度』創設の研究に踏み出しました。取り組みの大きな節となるシンポジウムでは、全国的な取り組みの先駆者である弁護士の岩重佳治氏をお招きし、167名の参加者で奨学金について学び合いました。
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