第三号は『NETWORK』をキーワードにして編集してみました。
創刊号は『SSW 』
第二号は『SUPPORT』
第三号は、稚内市街地四ブロックのすべてに小中連携した『子ども支援ネットワーク』ができあがったのを記念して編集しました。
ネットワークの機能は方針と運動と体制が合わさってはじめて力を発揮します。
特に コーディネーターの役割は重要です。
いままでの学校教育の歴史は校長や教頭が自主的にその役割を担ってきました。
稚内南地区ではその役割をSSWにも一部任せて運営しています。
これはすばらしいことです。
最近の全国の学校体制は問題性のガードに目が奪われて 、豊かに補強する発想がかけているように思います。
その意味ではSSWが学校の運営に参加し、 ネットワークの分野で力を発揮することは地域に根ざした学校のシンボルになります。
ネットワークが人を育て、さらに人がネットワークを育てる。
そんな関係がいま生まれようとしています。
それが子どもを育てる大人の姿なのではないでしょうか。
目を通していただければ嬉しいです。
教育相談所所報№3(平26)PDF
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