二学期を明るく楽しく

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■ 二学期は、各学校が抱えている不登校などの困難事例に本格的にサポートしましょう。

そのために教育相談スタッフ会議(教育委員会学校教育課・子ども課・つばさ・教育相談所等のメンバー)や教育相談プロジェクト会議(校長会役員・市内四中校長・教育相談スタッフメンバー)を開催します。

そのうえで、今すぐに支援できる方策を練り上げ、着手可能なところから支援体制を具体化します。

■ 二学期は、家庭・学校・地域との結びつきを今まで以上に強めるように努力しましょう。大人の自殺者が急増しています。また児童虐待の件数も増加傾向にあります。虐待の中でもネグレクト(教育放棄)の事例が増加しています。こうした傾向が子どもの日常生活に直接影響を与えます。「子ども観察の力」をみんなで考え合い、高め合い、学校の取り組みを強めましょう。

■ 二学期は、関係機関と連携できる学校体制をめざしましょう。

稚内には、子どもの養育支援や家庭教育・学校教育に関わるさまざまな機関や団体があります。

しかし、「関係機関との連携とはいうけれど、実際はどうすればいいのかわからない・・・」という率直な悩みも聞かれます。適応指導教室(つばさ学級)・教育相談所・子ども課・児童相談所・保健センター・警察署・福祉事務所・民生児童委員や主任児童委員等の仕事の内容や連絡先等の『ひと』と『なり』をまず全教職員が周知することはとても重要なことです。