10月26日(金)夜7時より、東小学校体育館に於いて「東地区子育て交流のつどい」が開催された。各町内会の役員さん、民生児童委員さん、東3校のPTAの方々、そして教職員の方々、来賓として教育委員会より教育長さんをはじめ5名の参加を含めて、総勢128名のつどいでした。
この「つどい」のねらいは三つです。
① 東地区の子育てに関わる者が膝を交えて交流することを通して、学校・家 庭・地域の一層の連携を図り「地域ぐるみ」の協力体制を一層発展させる。
② 子育て運動を進める地域での語り合い学び合いの場とし、地域社会が積極的に様々な側面から子どもを支援できるよう学習し合う。
③ 本会合に出席される「黄色い帽子」「子ども110番の家」等のスクールガード協力者の方々に対する日常の献身への感謝の意を表すとともに、関係者ぐるみ地域ぐるみの児童生徒の安全確保のための行動実践を誓い合う。
適応指導教室から課題提起を行い、それに基づき25の小グループに分かれて話し合いを持ちました。それには来賓の皆さんも一緒に加わってくれました。どのグループも和気藹々の雰囲気の中で話し合いが進みます。スクールガードの方の子どもとの関わりの話、孫の子育てを見ていて、自分の子育てを反省している方、学校の先生方の悩み等々いろいろなグループを渡り歩きながら話を聴いていた私ですが、稚内市の子育て運動の確かな力を感じました。
学校・家庭・地域そして行政が一緒になって子育ての話し合いをし、「オール稚内」の力で子育てを進めていこうとする姿がとっても印象的でした。
この「つどい」を準備された東地区子育て連協の役員の皆さん、本当にすばらしい会をありがとうございました。
(稚内市適応指導教室 室長 加藤 良平)