昨年度のSSWの活動でわかったことは、悲鳴を上げている子どもや家庭の多さと、こうした子どもや家庭を支援する先生の大活躍でした。
そして、子どもたちの発信を事前に受け止めることができるなら、重度化を防ぐことが可能だということです。
また、万が一、重大な事態に直面したときに『関係機関との連携』を強め、迅速な対応で解決することも可能だということです。
稚内で活躍するSSWは、『つなぐ』『ささえる』『つくる』を目標にがんばっています。
全国各地でも、340地域・944名が活躍しているそうですが、稚内のような巡回システムで連携し、大活躍している地域は聞いたことがありません。とてもうれしいことです。
それだけに二人のSSWに対する学校現場の応援のメッセージが、一年間の活躍の激励になると考え、各学校の教頭先生にあらためて玉稿をお願いしました。
どの教頭先生も忙しいにもかかわらず、快く了解してくださり、温かい激励が寄せられました。
早速、教育相談所所報にしてSSW特集を発行しました。
とても素敵なパンフレットになりました。
本当にありがとうございました。