ネットワーク

『ネットワーク』が大切だ。
さまざまな機会にその重要性が語られている。
ところが、その実践はほど遠い。

そんな中で、稚内市の北地区の『子ども支援ネットーとワーク』は創造の道を歩んでいる。
その特徴について紹介します。

◆ 構成メンバーが豊かなこと!
教育委員長・小中連携校の校長・教頭・主任児童委員・民生委員・こども課虐待防止担当主幹・心の教室相談員・養護教諭・SSW・教育相談所長。

◆ 代表者は教育委員長!事務局長は学校長!
会の運営は、リーダーが先頭に立っていることで安心して話せるし、学べる。
事前に運営に関するコミュニケ-ションができているので運営もスムーズ。
両校の教頭が子どものサポート支援に関する情報をお知らせして、サポートの方法について考える。
『即解決できないが、解決に向かう手立てが見える』のが特徴だ。

◆ ネットワークは『学び合い』
北地区ネットワークの最大の財産は、学び合い。
事務局長は昨年学んだことをメンバー全員に還元してくれる。
そして、今年度の方針を示してくれる。
それがこの文章 →北地区ネット『23年度総括と24年度方針』

◆ 3W(ネットワーク・フットワーク・チームワーク)の教育力
学校・家庭・地域を明るくする力は3W。
この力はヨコにつなぐ力。
タテの力ではつくれない力。
ネットワークもフットワークやチームワークの仲間と一緒になって
手をつないで『素敵なネットワーク』に成長する。
北地区ネットワークは、その魅力にあふれてる。