鉛筆の持ち方

稚内の冬

鉛筆の持ち方がかなりひどい。
中学校でも8割はひどい持ち方だ。
これは、幼少期の家庭教育における大きな反省点である。
鉛筆の持ち方がひどいと、文字の基本を書くことが出来ない。
ひらがなは、「曲げ」「止め」「のばし」「はらい」を基本にして文字を書く。
ところが、鉛筆の持ち方がひどいとこの微妙な運筆を正しく書くことは難しい。

丸文字・絵文字・ギャル文字など、文字の百家争鳴の時代だ。
教師にはこうした風潮に流されない「頑固な姿勢」が必要だ。
「黒板とチョーク」が「電子黒板」に100%替わっても、鉛筆の持ち方の基本は替わらない。

鉛筆の持ち方がひどい子どもをすぐによくすることはできない。
それではどんな次善の策があるか。
その場合には、正しい姿勢を教えたい。
「背中グニャ」と「足の投げだし」で字を書くと上手にならない。

「字を正しく書くために背筋をシャンとしようね」
「気づかない時もあるから、その時は教えてあげるからね。」
そんな声掛けを大切にしたい。